海外ドラマGrey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー)のナレーションで英語を独学。S1EP2編。

海外ドラマGrey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー)のナレーションで英語を独学。S1EP2編。

私が好きなGrey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー)のナレーションをご紹介します。

もし、興味があれば、ぜひ英語学習に使ってみてくださいね。

S1EP2: 越えられないライン (The First Cut Is the Deepest)

エピソード概要

シーズン1の第2話、

メレディスのナレーションです。

 

このエピソードは、

自分と他人との「距離感」が

テーマになっています。

 

メレディスは、

あまり自分のことを多く語るタイプでなく

同僚たちに対しても

距離を取りたがるのですね。

 

ですが、このエピソードでの

同僚たちとのやり取りや、

担当した患者さんのことを通して、

意見が変わっていきます。

 

最初は字幕なしで英語だけで

聞いてみてくださいね。

ナレーション1:イントロ

It’s all about lines.

The finish line at the end of residency.

Waiting in line for a chance at the operating table.

And then there’s the most important line,

A line separating you from the people you work with.

It doesn’t to help to get too familiar.

To make friends, you need boundaries between you and the rest of the world.

Other people are far too messy.

It’s all about lines.

Drawing lines in the sand and praying like hell no one crosses them.

 

簡単に解説します。

It’s all about lines.
人生は「ライン」に満ちている

“all about”という表現は

〜についての全て、が直訳ですが。

「総じてこういうこと!」みたいな

ときにも使います。

 

ここでは、

「けっきょく、ラインが大切ってこと」

みたいなニュアンスで使っています。

 

なぜか?というのは

次からの文で明らかになります。

The finish line at the end of residency.
研修のゴールライン(を目指すこと)

Waiting in line for a chance at the operating table.
オペのチャンスを待って並ぶライン。

And then there’s the most important line,
そして最も重要なのは…

A line separating you from the people you work with.
同僚との間に引くライン。

具体的に、

ラインがたくさんあることを言いつつ、

一番最後のライン=同僚とのラインについて

強調しています。

 

そして、同僚との関係は、

It doesn’t to help to get too familiar.
親しくなりすぎるのは良くない

To make friends, you need boundaries between you and the rest of the world.
友達づくりには、境界線が不可欠。

Other people are far too messy.
他人って、めんどくさいから。

1行目 ”it doesn’t help” は

役に立たない、良いほうに働かない

というようなニュアンスです。

 

2行目 “boundary”は、

私はこのナレーションで知った言葉。

 

境界線という意味の単語は、

他にline, borderが使えますが、

それぞれニュアンスが違います。

 

lineは単純に

1本の線が何かと何かの間にスッとある感じ。

 

borderは

何かを縁取っているものだったり、

何かがどこかへ向かった先の限界を示す線、

というイメージ。

 

boundaryは

ある囲い込まれた場所があって、

その外と内を隔てる境界線

という感じ。

 

 

どれも「線」という意味で使えるので

置き換えられる場合もモチロンありますが。

 

今日のところは、次にいきます。

 

It’s all about lines.
だから、ラインが大切なの。

Drawing lines in the sand and praying like hell no one crosses them.
砂の上に線を引いたら、あとは誰もそれを超えて来ないよう祈るしかない。

 

冒頭の繰り返し。

 

同僚との関係はめんどうだから、

とにかくラインが必要と

また強調して終わってます。

 

どんだけ人嫌いなのか。笑

 

ナレーション2:エンディング

エンディングのナレーションです。

 

メレディスがどう変わったかに

注目しながら聞いてみてください。

 

At some point, you have to make a decision.

Boundaries don’t keep other people out.

They fence you in.

Life is messy.

That’s how we’re made.

So you can waste your life drawing lines or you can live your life crossing them.

But there are some lines that are way too dangerous to cross.

Here’s what I know.

If you’re willing to take the chance, the view from the other side is spectacular.

 

さて解説しますね。

 

At some point, you have to make a decision.
どこかで、覚悟しなきゃいけない。

しょっぱなから、

なんか達観したようです。笑

 

イントロであんな風に言ったけど、

「本当はわかってるのよ」

というニュアンスが

伝わってきますよね。

 

Boundaries don’t keep other people out.
境界線は、他人を追いやるんじゃなくて…

They fence you in.
自分をとじこめる。

1行目 “keep other people out”

“keep ~ out” で「〜を外に置いたままにする」

というニュアンスです。

つまり、

他人を境界線の外に出したままにする=追いやる

としました。

 

2行目 “They fence you in”

私はこの表現がすごく英語らしくて

好きなんですが、

fenceは日本語でもフェンスと言うように

何かカギのかかった「出られない場所」

というニュアンス分かりますよね。

 

つまり、

「他人が入れない」のではなく

「自分が出ていけない」ということです。

 

この2つは、

同じことのようで、違う。

 

自分で自分を苦しめることは、

良くないわねってことです。

 

Life is messy.
人生ってめんどくさい。

That’s how we’re made.
そういう風にできてるの。

So you can waste your life drawing lines or you can live your life crossing them.
だから、線を引き続けたっていいけど、超えて本当の人生を生きるのもアリ。

2行目 “That’s how we’re made” は

「私たちはそもそもそうなるように作られている」

という、自分たちではどうにもできない

運命感を語っています。

 

3行目は、”you can A , or you can B”

「Aしてもいいし、Bしてもいい」ですが

だいたいは2つ以上続いて、

「選ぶのは自由だけど、Bがおすすめ」

と最後が良いのでは?というニュアンスです。

 

But there are some lines that are way too dangerous to cross.
…例外もあるけどね。

これは言わずもがな。笑

超えない方がいい線だってある。

って話です。

 

Here’s what I know.
わかったことは…

If you’re willing to take the chance, the view from the other side is spectacular.
自ら線を超えていったときに見える景色は、サイコウってこと。

“willing to ~” 喜んで〜する。

ここでは、自ら積極的に線を超えることを

意味しています。

 

”the other side” は「線を超えた先=反対側」

ということですね。

 

“spectacular”

余談ですがこの単語の発音、

英語らしくて好きです。

 

メレディスの発音が

とてもゆっくりでキレイですので

ぜひリピートして

発音練習してみてください。

 

これで、誰かが素晴らしい仕事を

してくれたときなんかに、

ひと言「Spectacular!!!!」と

褒めてあげてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

メレディスがこの1話で

人としてどのように成長したかが

この2つのナレーションだけでも

分かりますよね。

 

これが印象に残っているのは

boundaryという単語を初めて聞いて

「へぇ、こんあのあるんだ」と

思って記憶に残っていたからです。

 

プラス、私もメレディスと同じで

人と距離を取りたがるタイプのため

共感したということです。笑

 

グレイズに出てくるキャラは

どの人も個性豊かでありながら、

人間っぽさがしっかり描かれていて、

誰でもどこかに共感できちゃうんです。

 

そこが本当に

このドラマが素晴らしい

所以だなって思います。

 

ブログに記事を書き始めてから、

久しぶりにグレイズを

ファースト・シーズンから

見直しています。

 

あらためて

このドラマの素晴らしさを

感じずにはいられません。

 

みなさんもぜひ、

グレイズ・アナトミーを見て

一緒に楽しみながら

英語を学んでしまいましょう。

 

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