洋楽ソング I Need To Be In Love で英語の独学。

洋楽ソング I Need To Be In Love で英語の独学。

カーペンターズのI Need To Be In Loveをつかって英語学習をしましょう。

なお学習手順は、下記の記事に書いた基本ステップを前提としています。この記事を読む前に、ぜひ下記をご参照いただければ幸いです。

洋楽の練習をしながら英語を学べる4つのステップ。

楽しくカッコよくうたって、英会話で使えるフレーズもマスターできる魔法の学習法です。

Welcome to CHIC ENGLISH.

I Need to Be in Loveで英語を独学

タイトルから学ぶ。

単語を見て、だいたい意味は分かると思います。「恋をしなくちゃ」といったニュアンスになります。

・need to ~ : 〜する必要がある
・be in love: 恋に落ちる

この be in loveというフレーズはぜひ覚えたいです。「好き」という表現は、”I love you”, “I like you” がポピュラーですが、ぜひこのオシャレな表現もリストに追加しましょう。

I’m in love with you.
(君に夢中なんだ。/あなたのことが好きなの。)

be動詞は状態を表します。「好き」という感情を「私はあなたが好きな状態にある」と客観的に表現しているので、やや大人っぽい雰囲気が漂います。「完全に惚れた」、「愛してる」という気持ちを、あらためて伝えたいときに使いたいフレーズです。

もちろん、”I love you.”もちゃんとした愛情表現ですが、こちらは家族や友人にも使いますし、恋愛においてもよっぽどかしこまったシチュエーションで使わないかぎり、「大好き!」といったカジュアルなニュアンスが強いです。今となっては特に若い人ほど気軽に使っているフレーズじゃないかなと思います。

正式な愛の告白には “I’m in love with you” と言えたらオシャレだし、カッコいいですね。男性女性、どちらの告白にも使えます。

※こういった使いドコロの勘は、海外ドラマをたくさん見ていくと養うことができます!

ではタイトルの話に戻ります。タイトルの直訳は「恋をする必要がある」ですが、これが「恋をしなくちゃ」となるニュアンスは理解できますでしょうか?

I need to be in loveのニュアンスを説明してみる

例えば、バリキャリ、シングルマザー、世間知らずのお嬢さん、、、さまざまな環境で生きる独身女性たちが、オシャレなレストランで女子会をしたとします。

自分たちの周囲の男性たちの愚痴や、なかなかいい男に恵まれないことなんかを、嘆きながら盛り上がる。そう、SEX AND THE CITYから始まったガールズトークの世界ですね。最近は日本のドラマでも、よくあるシチュエーションです。

そして、最後に叫ぶ。「もう、やってらんない。恋がしたーい!!!」

ハイ!そこでこう言います。

I need to be in love!!

どうでしょうか。ちょっとは見えましたでしょうか?しかしこのシチュエーション、曲の雰囲気とマッチしませんね。。。苦笑  ちょっと時代が変わってしまったかなというところもありますが・・・もうちょっと良い例を考えておきます。

お伝えしたかったのは、文章の裏にどんな感情があるのかを理解してほしいということです。

当たり前ですが、実際の会話には、かならず感情が存在していて、それがニュアンスにつながります。表現のウラに潜む感情やシチュエーションを、意識していきましょう。ちなみに、海外ドラマや洋楽での学習は、こういったニュアンス理解に、とても適しています。というのは、ほんとうに感情移入できるので、自分の感情の記憶と表現を直接リンクできてしまうのです。

聴いて学ぶ。

ではここで曲を聴いてみてください。

(聴いている時間)

はい、感動ですね。

もう最初のピアノ2音ぐらいで、胸にぐぐっと来るものがあります。イントロが好きな方、多いのではないでしょうか。私もその一人です。少しずつ音が重なって、流れるようにカレンの声が入ってくるまでの、この展開。本当にロマンチックで、何回聴いてもたまりません。

聴けば聴くほど、単語も聴こえてくると思いますので、何度も聴いてみてください。まだ歌詞は見ず、歌の世界に浸りながら、聴こえてくる単語も頭の中でなんとなくチェックします。サビ最初の2行やサビ最後の「アン ペイナッフ(And pay enough)」が、ふと口をついて出るぐらいに聴き込んでいきましょう。

歌詞から学ぶ。

歌が体に染み込んだら、歌詞を見ながら聴いてみます。ここには1番だけを掲載しますが、続きが知りたい方はご自分で調べてみてください。

歌詞は英語でLyricsです。この単語も覚えましょう。

I Need To Be In Love

The hardest thing I’ve ever done is keep believing
There’s someone in this crazy world for me
The way that people come and go through temporary lives
My chance could come and I might never know

I used to say “No promises, let’s keep it simple”
But freedom only helps you say goodbye
It took a while for me to learn that nothing comes for free
The price I paid is high enough for me

I know I need to be in love
I know I’ve wasted too much time
I know I ask perfection of a quite imperfect world
And fool enough to think that’s what I’ll find

どうでしょうか。聴きながら読んでくださいね。印象に残ったフレーズはありましたか?

ちなみに私のお気に入りは一番最初のフレーズです。

The hardest thing I’ve ever done is keep believing

カレンの声がどこまでも優しくて、この曲で一番好きなところです。

そして、これだけでかなり勉強できてしまいます。

・The hardest thing: もっとも大変なこと
・I’ve ever done: やったことがある
・keep believing: 信じ続けること

「今までやってきたことの中で一番大変なのは、○○だと信じ続けること」となります。○○は2行目になりますが、ここでは割愛します。

この文章はSVC構文で、

・主語(S)= The hardest thing
・動詞(V)= is
・補語(C)= keep believing

となります。

「I’ve ever done」は主語を後ろから修飾(説明)している節で、文の構造には関わりません。

この”The 最上級[形] + [名] + I’ve ever + [動] + is 〜”のフレーズは、本当にどこでも使えるキラーフレーズです。スピーチやプレゼンの冒頭をこの表現から始めるのもお勧めです!トピックや意見が強調され、とても分かりやすくなります。

例文は自分に身近なものを作文する

ここで、この表現を使った例文を、ぜひ、自分の身近な例で色々と作ってみてください。

一番カンタンな応用方法は、isの後ろだけを変える。

・The hardest thing I’ve ever done is keep going
 これまでで一番大変だったのは、進み続けること

・The hardest thing I’ve ever done is keep learning
 これまでで一番大変だったのは、学び続けること

・The hardest thing I’ve ever done is work everyday
 これまでで一番大変だったのは、毎日働くこと

もうちょっと応用すると、

・The greatest thing I’ve ever done is travel around the world
 (これまでで最高だったのは、世界じゅうを旅したこと)

構造はまったく同じですが単語が変わるとこんな風に。

The best food I’ve ever eaten is Sushi in Ginza!!
(これまで食べた最高の食事は、銀座のお寿司!)

ま、なんでもいいんです。笑

ただ、私の書いた例文を覚えるのではなく、私の書いた例文をヒントにして、ご自分が実際に思っていることや感じていることを作文して、それを繰り返し練習してください

そうすることで、あなたは一つ、自分の考えについて英語で語れるようになるのです。そしていつか、そういった場面がきたとき、その表現が口をついて出ることでしょう♪

練習のポイント。

歌の練習は大切なアウトプットです。

アウトプットをしっかりやると、チェックしたフレーズの定着率もグンと上がります。ぜひ、しっかり練習してカラオケに調整してください!

さてここからは完全にカラオケ指導モードですが笑、この曲の練習ポイントは、大きく3つ。

・最初静かに、だんだん盛り上がって、また静かになって終わる
・Aメロは、囁くように唄う
・サビは、気持ちよく遠くに届くように唄う

平たく言ってしまうと、

あぁーーー恋がしたい。恋がしたい。恋がしたい!!!!けど・・・できないなぁ。

という曲ですので、1番の最初は「私、恋できるかな」という不安のある感じで、ちょっとボソボソ呟くように始まりたいです。

そして、1番サビ、2番Aメロ、2番サビ、大サビと、だんだん恋がしたい気持ちが盛り上がっていきます。もうどんどん恋がしたくなって、色んなことを想像する旅に出る感じです。

ですが、最後の最後。

最後のサビのラストで少し間があいて、”And fool enough”。ここで現実に引き戻されて、1番の最初の心情に戻ります。「ああ。恋、したいなぁ・・・」とふと我に返る感じです。

あとは、イントロと同じ伴奏のフレーズがその余韻を引き継いでくれて、気持ちよく終わっていきます。

余談

ちなみに、この曲の邦題「青春の輝き」といいます。

この曲が発売されたころは、まだインターネットもない時代で、日本に入ってくる洋楽というのも限られていたし、日本人が解釈しやすいように咀嚼したキャッチコピーのようなタイトルがないと、人々は曲の世界観に入っていけなかった。だから一つ一つの曲に、丁寧に邦題がつけられていたのですね。

でもこの邦題、素晴らしいですよね。

この曲は、恋がしたいけど、人を信じられず勇気のでない女の子の曲。

この曲が唄われたシチュエーションを、名づけて「青春の輝き」ということなんでしょうけれど、素敵な考え方ですよね。そんな昭和な雰囲気も感じながら、どんどん英語の勉強にも生かしていきましょう。

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