海外ドラマ Grey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー)のナレーションが英語学習に最適な3つの理由。

海外ドラマ Grey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー)のナレーションが英語学習に最適な3つの理由。

海外ドラマ Grey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー、以下グレイズ)には、名シーンや名言がたくさんあります。

その中でも、英語の学習素材としてイチオシなのが、イントロとエンディングのナレーションです。その理由は3つあります。

グレイズのナレーションが英語学習に最適な3つの理由。

エピソードの概要がわかる

このドラマは、毎回ナレーションで始まり、ナレーションで終わります。

まずイントロでそのエピソードで扱われるテーマを視聴者に投げかけ、エンディングで結論や意見が述べられます。つまり、このナレーション部分がしっかり理解できていると、そのエピソードの内容がとても理解しやすいです。

ですから、例えば、字幕なしにチャレンジしたい人は、このナレーションだけはディクテーションして意味を取ってみて、そうして、ドラマ自体はできるだけ推測力を鍛えながら映像や表情などを合わせてストーリーを追っていくというふうに学習に緩急をつけるのもおすすめです。

日本語字幕で見る人も、ここだけディクテーションしたり、ディクテーションも難しい人は、ここだけ英語字幕で見て、意味を調べてみたり。

学習バリエーションは人それぞれですが、海外ドラマで英語を学びたいからといって、1エピソード45分間ずっと英語に耳をすましたり英語字幕を追ってしまったりすると、もう絶対といっていいほど続きませんから。笑

ここだけ学習素材にしてあとはドラマを楽しむようにすると、精神的な負担も少ないですし、継続しやすいです。とにかく気楽に、そして楽しく、長く続く方法です。

英語が分かりやすく、聞き取りやすい

ナレーションは、はじめのころはほとんどメレディスがやっています。メレディスの英語は、ゆっくりだし発音もクリアでめちゃくちゃ聞き取りやすいです。

そのうち、他の人がやっている回も出てきますが、ナレーションという特性上、文法が崩れることも少なく、テンポもゆっくりめで、声も落ち着いたものが多いです。ですから、いずれにしても、本編の会話部分にくらべて分かりやすいし、聞きやすい。

そういう意味で、シンプルに学習にはもってこいです。

社会的なメッセージが多い

ドラマというのは、ドラマを通して色んなメッセージを発信してくれているわけですが、グレイズのナレーションには、脚本家のションダ・ライムズふくめグレイズ制作サイドが社会に対してうったえたいことが詰め込まれています。

世間一般ではこう言うけど、実際のところ、違うよね。

人は○○で悩みがちだけど、それって悪いことじゃないんでは?

といったような、ドラマで伝えたい意見やメッセージがギュギュっと集約されているのが、ナレーション部分なのです。

では、なぜそれが学習素材に良いのか?それは、そういった意見を知ることによって「自分の意見を持つ」という感覚が鍛えられるからです。

英語というのは「意見を述べる」のが得意な言語です。

英語圏(特にアメリカ)では多様性が重んじられることが多く、常に自分の意見をしっかり持つことが重視されます。誰もが自分の意見を持つことや、自分と他人の意見が違うことは当たり前です。

むしろ意見が違っても、しっかりと意見を伝えると、逆にOKと理解してれます。つまり、同じ意見を持つことよりも、ハッキリと意見を持っていて、それを伝えられることがとても重要なのです。

アメリカ人って、いつも自分の話してません?笑 (この言い方は偏見だな笑)

誰かの話とか、世間の一般論とか、そんなことはどうでもよくて笑、よくも悪くもずーーーーっと自分のこと話してる。

私はアメリカの文化や考え方が大好きなので、いつも自分の意見をハッキリいうアメリカ人の姿勢もすごく大好きです。いつも考えがクリアで素晴らしいな、とか、見習いたいなって思ってます。だけどたまにマシンガン自分トークが止まらない人と行動をともにしたりしていると「いや少し静かにしてるのも楽しいですよ」といいたくなる笑。

まぁそれぐらい、自分の意見オシなのがアメリカ人であり欧米人なのです。(ヨーロッパの人たちはそこまで主張しない気はしますが、意見はしっかり持っているという国が多いと思います)

一方で日本人は、あまり自分の意見を持つことを重視しない民族です。そして同じ意見を持つことに美学をもつ傾向があります。それは日本が島国で、ひとつの考え方を正とする風習があり、意見が異なることを嫌うという性質があるからです。

ただそういった特性が、「和」を重んじる素晴らしい精神にもつながっているので、それが悪いということではないのですけどね。ただアメリカや英語圏とは全然ちがう特性をもっているのが私たちの出どころということになります。

英語を使えるようになることは、英語圏の文化や風習を理解し、それを受け入れていく作業でもあります。自分の意見をしっかり持つことはとても大切であるということを知っておいていただけるといいです。

特に大人になってから英語を学ぶ場合は、日本人としての美徳が他国の文化を受け入れることの弊害になることもありますので、まずはそういう違いがあり、それこそが素晴らしいのだということをハッキリ認識しておきましょう。

ここらへんの話はChic-Jがぜひこのブログを通してお伝えしたいことなので、かなり熱くなってしまいましたが笑、また別途まとめたいと思います。

ということで戻りまして、このナレーション。

そういったグローバルマインドを鍛えるのにとても最適な教材となります。軽い気持ちでいいので「自分はこのテーマに対してどういう考えを持っているだろう?」と考えてみてください。まずはそういうクセをつけることからスタートです。一般論でも常識でもなく、あなたの意見を育てていきましょう。

そして興味があれば、自分なりに英語で意見をまとめてみても面白いと思います。あるいはナレーションのフレーズで共感できるものを「いつか人に聞かれることがあったら、こう答えよう」というワクワク感で書き留めておくのもいいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私がお気に入りのナレーションをご紹介してききますので、そちらもぜひチェックしてくださいね。

それから、このナレーション部分の言い回しにはスピーチのテクニックとして「うまく意見を主張できる」表現がとても多く使われています。

※なにせこれ自体がスピーチみたいなもんですから

プレゼンやスピーチに備えて、文章の組み立て方や表現をストックしていくのもとてもお勧めの学習方法です。

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グレイズ・アナトミーで英語を独学する概要についてはこちら。

海外ドラマ Grey’s Anatomy(グレイズ・アナトミー)で英語を独学

 

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